外国人観光客にも人気のカプセルトイ。 実は今このカプセルトイに異変が。一部のメーカーは中東情勢に伴う原油高の影響を大きく受けていないというのです。こちら は独立系のカプセルトイメーカー、クラブの商品、猫の彫刻シリーズ。 カプセルに高騰が続くプラスチックを使っていますが、供給不安はほとんどないと言います。その理由について、中国とも取引がある地域のご当地キャラクターを手掛けるメーカーが明かしてくれました。 [音楽]ナフサも上がっていないですね。 向こうでは原油関係の製品の、それこそガソリンとかですね、ぐらいのちょっと印象なので、4年連続ぐらいで中国生産のおもちゃ関係ですね、産量下がっていたみたいな話なので、ま、そこ元々ちょっと落ち込んでいた、ま、需要が低くなっていたのに対して、今急に需要が上がっていたりもするので、ま、そこでうまく調整されているというか、元々余っていた原材料ってい うところをそのまま使い回して、ま、あの、うまくできているのかな。 背景にあるのは中国の内需不振です。こちらは中国にあるプラスチック市場。シャッターを下ろす店も、価格競争で値下げできず、大量の在庫を抱える店が増えていると言います。そうした中、家電材樹脂の余った在庫が玩具向けに流れ込んでいるというのです。 [音楽]そもそもサイズの小さいカプセルといえば、大量の樹脂を使わないので、一定の在庫で今の需要を吸収できると言います。カプセルトイに透ける中国経済の実態。その底を分析します。 はい。今ご覧いただいた通り、中国の内需不振によって余った樹脂がおもちゃ向けに流れ込んでいるということですよね。 この状況はどう受け止めたらいいんでしょうか? そうですね、あの、確かにあの家具ですとか、顕在といったところが不動産不調の影響を受けて、ま、かなり需要が落ち込んでいると、ま、そのあのそういったもの向けの樹脂の需要が落ち込んで、え、ま、それが流れているということもあると思うんですけれども、ま、一方であの供給側の問題も大きいと思うんですね。 以前、石油を含む原料の、大規模な設備を行ってきまして、それでま、供給過剰な状態にあったということなので、供給需要のバランスが崩れて、ま、在庫が余ってしまったと。で、その在庫の余分をですね、輸出に回しているというところもあるのかなと思います。 うん。 その今、供給側が過剰であるという話もありましたけれども、やはりその需要側もどうなっているのかというのも詳しく見ていきたいんですが、え、先ほどもお伝えしました、売上高の数字をちょっと細かく見て いきたいと思います。え、石油製品、紫の 部分ですね。こちらマイナスになっている ということ。石油製品ですね。 マイナスになっているということなんですが、ただあの、オレンジの部分の、やはりちょっと自動車のマイナスがかなり目立ちますね。そうですね。やはりあの、この自動車のところが、あの、ま、元々、氷の 3割ぐらいを自動車が占めているんですけども、ま、それが落ち込みが大きいということで、え、この背景にはですね、やはり政策の要因が大きいと思っています。 あの、1つはですね、2024年から実施されている、消費財の買い替え促進策というものがありまして、ま、それがあの、需要先食いしてしまっているという影響があります。 え、もう1つはですね、今年の1月から新エネルギー車の車両取得税、ま、これがこれまで10%免税だったのが5%免税に、え、縮小されてしまったということで、ま、その影響もあるのかなと思います。ま 、加えてですね、この原油の影響でガソリンの需要も打ち込んでいるということかなと思います。 うん。 この石油製品の落ち込みというのが2024年あたりぐらいから始まっているんですけれども、これ何かきっかけがあったんでしょうか?ま、 これはあの、主に価格の下落かなと思いますね。ま、あとはそのガソリン車の需要がどんどんあの中国で、え、落ちていって、ま、あの、ガソリンをそのものの需要も落ち込んでいるとか、え、そういった話かなと思います。 うん。ただ、あの、反動があるという ことは、もう試作を打つ前からなんとなく分かっていることだとは思うんですが、あの、これまで行われてきたその中国の消費喚起策の効果というのは、ま、あの、一定期間はあったということなんでしょう か?そうですね。あの、おっしゃる通り、 あの、この政策が実施された24年の後半ぐらいからは、あの、消費の下支えに起与したということですね。ま、24年 後半から25年、え、前半ぐらいまではですね。ね、ま、家電、え、を中心に、ま 、効果が見られたということなので、ま、あの、ま、元々弱い消費を支えるという効果はあったと思うんですけれども、やはりこう需要の先食いであったり、ま、一定期間でしかこう押し上げに寄与しない ということもありますので、ま、根本的に消費を仕上げる政策ではないという風に見ています。うん。 その根本的な消費をし上げる政策にならない根本的な問題というのはどこにあるんでしょうか? そうですね、やはり、ま、不動産不調の影響が大きいのかなと思います。 ま、あの、21年頃からですね、ま、ずっとあの不動産関連の指標はあのこちらにある通り悪化を続けていますが、やはりあの、ま、消費に関してですね、都市部の家計の約7割が住宅を資産として持って いると言われていまして、ま、長らく住宅価格が下落すると、ま、逆資産効果で消費も冷え込むというような、え、営業があると思います。うん。解決しないことには なかなか商品も上向いてこないということだと思うんですが、もう1つ、あの、7月の固定資産投資という指標も今日発表されています。 え、こちらは具体的には、ま、企業の投資だったり、またあの国のインフラ投資等を表したものだということですけれども、これはどういう風に受け止めたらいいんでしょうか? そうですね、ま、こちら7月はマイナスサバー拡大しまして、ま、特にあの、拡大、あの、マイナスサバー拡大してるのがインフラ投資のところですね。 あの、インフラ投資は1〜3月期にはかなり好調で、え、15時5年計画関連のプロジェクトが前倒しで実施されたと言われてますけれども、ま、その反動源があったと言われています。それに加えて、え、 この台風ですとか大雨の影響、ま、そういったの影響もありますし、と、あの、地方財政の、ま、苦しいところがこのインフラ投資の進捗に影響しているという風に思われます。 え、ここまで内需に関して見てきましたが、一方で中国の輸出に関してもちょっと見ていきたいんですけれども、あの輸出は7月は前の年の同じに比べて20%以上伸びているということで、ここは好調なんですね。 そうですね。ま、内需の不調と対比して輸出がかなり好調でして、ま、特にですね、集積回路、あとパソコン、パソコン部品、え、そして自動車といったところが好調になっています。 あの、集積回路とかパソコン部品のところはですね、あの、この世界的なAI関連需要の高まりを受けたものだと思います。 あの、集積回路とかパソコン部品のところはですね、あの、この世界的なAI関連需要の高まりを受けたものだと思います。で、ま、自動車に関しては、あの、先ほど見た通り国内はですね、あまり販売ないんですけれども、ま、その国内販売の不調を輸出が補うというような、あ、状況になっています。一方で、え、先日トランプ政権が ですね、関税が相対的に低い第3国を経由してアメリカに出荷する迂回輸出の報告書を公表しています。中国からは年間およそ 12兆円の迂回輸出があるということで中国側をこう建設したような格好になっていますけれども、こういったその報告に関してはどういう風に見ていますか? そうですね、やはり、ま、あの、昨年あれだけ高い、ま、100%を超える関税が一時的に重されましたので、ま、こういった迂回輸出の動きが、ま、高まったというのは、あ、そうなのかなとは思います。 で、ただですね、あの、単純な輸、例えばこうラベルを張り替えて原産地を偽装するような、あの、かなり単純な手法で、え、輸出を行うという動きに関しては、あの、米国ですとか、あと第3国もですね、ま、東南アジア含む第 3国の方がかなり監視の動きを強めていますので、ま、あの、ちょっと現状ではやりにくくなってきてるのかなと思います。 うん。 で、ま、ボリュームとしては迂回輸出よりもあの正規の輸といいますか、あの、第一次トランプ政権の時からですね、こういった関税戦争がありまして、ま、中国企業ですとか、ま、中国に拠点を置く外資企業も、あの、だんだん生産拠点をこう東南アジアとですね、え、第 3国に、ま、移転してきたという動きがありまして、ま、そこでの生産を強化するために中国から部材を輸出して、ま、そこであの正規の原産地をつけて、え、米国などに輸出するという、そういう動きが強まっているかなと思います。これまでの対策が、ま、これまで対策はきちとできてきたということなんですかね。 そうですね。ま、あの、完全ではないと思いますけれども、ま、そういった動きを受けて、あの、正規の原産地をつけうという動きも強まっているんじゃないかなと思います。うん。 この先、そのトランプ関税の影響に関してはどう見ていますか? そうですね、ま、今後ちょっと不確実性が高いかなと思います。 ま、先日、あの、こちらにある通りですね、強制労働を理由にする通称法301条に基づく追加関税が12.5%ということになりまして、ま、さらに今後ですね、過剰能力を理由としたもかけられるかもしれ ないということですので、ま、今、えっと、あ、7月までですね、10%だったのがまた20%ぐらいに関税の、ま、比率が、え、高まる可能性はあるかなと思います。 ま、ただ、ま、米中ですね、かなり今、あの、関係安定に向けて動いていますので、何かこう急激に悪くなるというような動きはあまり予想していないかなと思います。 あの、迂回輸出分を含めたというですね、やっぱり中国からアメリカにこれだけ輸出が伸びてるっていうのはその一応、ま、米中の間でですね、色々関税を高くかけられたり、貿易戦って言われてる中でかなり、ま、新鮮に映るんですけども、やっぱりアメリカにニーズがあるんだと思うんですよね。 それはやっぱり汎用半導体、特にあのレガシー半導体って言われるものなんでしょうか。 うん。そうですね。ま、そういった動きもあると思います。 あの、ご指摘の通り汎用半導体については、あの、今こうAI関連需要を高まっていますけれども、ま、そのAI関連向けの半導体だけではなくて、そのAIサーバーにはですね、汎用半導体もかなり使われ てると言われていますので、ま、そういったもの向けの需要があの高まって、ま、中国から米国向けの輸出が増えてると、ま、そういう動きもあるのではないかなと思います。 この後は中国はGDP成長率の目標達成となるか伺います。