0:00.000–0:00.500
jaん
0:00.500–0:11.530
ja楽天証券経済研究所グローバルマクロアドバイザーの田中大輔です 田中大輔のマネーは語る今回
0:11.530–0:16.660
jaのテーマは演奏場この円安いつまでどこまで
0:16.660–0:17.242
jaという
0:17.242–0:17.823
jaことで
0:17.823–0:25.580
jaす ドル円が163円台まで来て39年7ヶ月ぶりの円安であるみたいなことも言われます
0:25.580–0:33.780
jaこの円安年末までに165円167円170円こんな話も出ますし
0:33.780–0:37.980
ja最終的には200円までいくみたいな議論も出てくるんですね
0:37.980–0:41.920
ja一方で為替介入をしても効く効かないこんな話も出てきます
0:41.920–0:46.320
jaこの円安についていい面もあれば悪い面もある
0:46.320–0:50.060
ja過度の円安はやっぱり悪い面というのも目立ってくるという状況ですので
0:50.060–0:53.240
ja不安を感じる人たちも多いかもしれません
0:53.240–0:57.515
jaですから今回円安についてなぜそれが起こっているのかという
0:57.515–0:59.500
jaことのロジックを見てきます
0:59.500–1:03.260
ja私がいつも申し上げているのはズバリいくらまでいくとか
1:03.260–1:06.792
jaこういったことについて技術的な背景根拠という
1:06.792–1:09.360
jaのはほとんどないに等しいんですね
1:09.360–1:15.838
jaですからこの場面においてそういうことの答えみたいなものがあるんだということで
1:15.838–1:16.520
jaはなくて
1:16.520–1:19.441
ja状況を冷静に捉えていくためには、
1:19.441–1:25.100
jaこの円安を形作っている背景についてきちんと理解する必要がある。
1:25.560–1:27.069
jaそのことによって、
1:27.069–1:32.600
jaどうやったら円高に戻るのという条件も見えてくるんだというお話です。
1:33.180–1:35.386
ja最初にお断りしますけれども、
1:35.386–1:35.701
zh私、
1:35.701–1:39.640
jaもう1ヶ月近く夏風邪で喉をやられて潰れております。
1:39.940–1:42.960
jaお聞き苦しいところもあると思いますけれども、ご容赦ください。
1:42.960–1:48.040
ja皆さんもぜひこの喉がやられる夏風気をつけてください
1:48.040–1:50.020
jaお話しすることですけれども
1:50.020–1:54.820
jaとにかく今は円安要因が目立ちます
1:54.820–1:59.720
jaですからどこで終わるという議論はしにくいということなんですね
1:59.720–2:02.720
jaそれがいくらまでいくという話ではなくて
2:02.720–2:07.760
ja要は円安をもたらす要因というのがどうなっているのか
2:07.760–2:09.020
jaこれを把握して
2:09.020–2:09.520
jaそして
2:09.520–2:11.520
jaそれが終わる可能性という
2:11.520–2:15.520
jaものも条件として提示するというのが今回の目的です
2:15.520–2:18.640
jaとにかく為替相場の話になると
2:18.640–2:22.940
jaもうあることないこといろんなことが出回るというのが特徴です
2:22.940–2:27.340
ja変相場が日本にとって極めて重要な問題だということで
2:27.340–2:32.180
ja必ずしも為替の専門家じゃない人たちもここに参加してきます
2:32.180–2:36.620
jaそれから為替というのは常に内外の格差であるとか
2:36.620–2:40.400
ja日本だけの事情じゃ決まらないというところがあるんですね
2:40.400–2:47.020
jaところがそれを説明するために聞いてる人たちが腹落ちするようにっていうと
2:47.020–2:51.720
jaとかく日本の問題例えば高市政権の政策が嫌われてとか
2:51.720–2:55.640
jaそういうナラティブ物語になってしまう
2:55.640–2:59.328
ja結果的に本当にそうなのみたいなことがいっぱい出回るっていう
2:59.328–3:00.600
jaのが演奏版なんですね
3:00.600–3:06.220
jaその中で一体何を見たらいいのかどうやったら円安が転換できるのか
3:06.220–3:07.580
jaここを見てまいります
3:07.580–3:10.520
jaまず演奏場の動き自体を見てまいりますと
3:10.520–3:12.360
jaこちらの図ですね
3:12.360–3:16.360
ja円安25年後の一周からどんどん進んでいって
3:16.360–3:19.920
jaついに163円まで来ておりますということで
3:19.920–3:24.520
jaこれが39年7ヶ月ぶりということですね
3:24.520–3:29.200
ja1971年以降のこともチャートを見てみると
3:29.200–3:30.900
jaこれが直近のところですけども
3:30.900–3:32.240
ja図をたたどっていくと
3:32.240–3:36.780
jaここということで39年7ヶ月ぶりということになります
3:36.780–3:41.780
jaこの後ですけれどもエイニアスが進めば進むほど
3:41.780–3:47.480
jaもう39年8ヶ月ぶり9ヶ月ぶりってどんどん出てきます
3:47.480–3:50.420
jaメディアはこのなんとかぶりっていうのが非常に好きなので
3:50.420–3:54.740
jaとにかく39年何ヶ月ぶりついに40年だみたいなことをですね
3:54.740–3:57.160
ja常に言いたがるというところがあるんですが
3:57.160–4:01.960
ja私の認識だと40年前と今では条件が違うので
4:01.960–4:06.660
ja名目の私たちが普段見ている為替の水準を議論にしても
4:06.660–4:09.180
jaさほど意味がないというふうには思います
4:09.180–4:12.300
jaむしろ今起こっているこの円安は
4:12.300–4:15.360
jaどういう背景でできているのということを見ていく
4:15.360–4:17.180
jaということの方がはるかに意味がある
4:17.180–4:19.380
jaそして今の経済構造において
4:19.380–4:22.800
jaこの円安がどういう意味を持っているのか
4:22.800–4:27.120
jaということを見ていくことに意味があるということなんですね
4:27.120–4:31.920
ja本当に39年のここまで下がると円相場ですけれども
4:31.920–4:36.360
jaその手前85年にドル安円高誘導をしたということで
4:36.360–4:37.740
jaそばすっと落ちていくんですね
4:37.740–4:43.560
jaこの時には160円の円高になっても大変だと
4:43.560–4:46.400
ja円高不況が来るっていうことが言われた時期です
4:46.400–4:48.900
ja実際には120円まで行くんですけれども
4:48.900–4:52.740
jaこういうふうな円高大変だって言ってた時期と
4:52.740–4:56.300
ja円安これ以上行ったら問題の方が多くなるんじゃないのっていう
4:56.300–4:59.060
jaこの状況と意味合いが全然違うので
4:59.060–5:05.160
jaそういう無意味なレトリック39年7ヶ月ぶり8ヶ月ぶり9ヶ月ぶりで
5:05.160–5:10.060
jaもうほのにかくエイナスが進むたびに出てくるようなそういう言葉ではないんだと
5:10.060–5:13.635
jaそういう言葉で理解するんじゃなくて何によって起こっているのかという
5:13.635–5:13.960
jaことで
5:13.960–5:18.160
ja捉えていくという目線を見ていただければなと思う次第です
5:18.160–5:22.260
jaまずこちらの図なんですけれども青っぽい線
5:22.260–5:27.400
jaこれはアメリカの10年金利5年金利2年金利点線が政策金利で
5:27.400–5:31.900
ja22年以降アメリカがものすごいクイで出上げをするので
5:31.900–5:34.140
jaそれに沿ってドル円が動きました
5:34.140–5:36.840
jaこのプロセス大半の期間で私は
5:36.840–5:40.700
jaドル円相場はアメリカの金利で9割方説明できますと
5:40.700–5:43.120
jaいうことで申し上げてきて
5:43.120–5:45.300
jaほぼその通りの展開になっています
5:45.300–5:49.940
ja日本の金利は低いのでほとんど無視して構いませんという時期だったんですね
5:49.940–5:53.620
ja日本語の事情は無視しても全然困らないっていうことで
5:53.620–5:55.640
ja時々円高になったのは
5:55.640–6:00.480
ja米金利がいい加減下がるんじゃないかという場面が大半です
6:00.480–6:03.920
jaそれからちょっと相場がもたついているときに
6:03.920–6:06.460
jaひょっとして日銀利上げするんじゃないの
6:06.460–6:08.440
jaというようなことがあったときに
6:08.440–6:11.440
ja陶器筋が円売りポジションをパンパンに抱えていて
6:11.440–6:15.300
jaその巻き戻しが起こるということでの相場の急落
6:15.300–6:17.860
ja円高側に触れる展開というのもありました
6:17.860–6:22.320
jaですから大半ベースはアメリカの金利によって決まってくる
6:22.320–6:28.340
jaだけれども時々日本の金利について市場が警戒するということが
6:28.340–6:32.420
ja徐々に時間の経過とともに出てきたというのがこの場面です
6:32.420–6:34.880
jaここでずっと申し上げてきたのはですね
6:34.880–6:41.740
jaある時期10年もの金利とか5年金利がドル円の説明を一番できるって言ってるときに
6:41.740–6:47.120
ja別にアメリカの10年国債とか5年国債がドル円相場に対して
6:47.120–6:51.678
ja支配的な力を及ぼすほどのお金の動きがあったわけじゃないんだという
6:51.678–6:54.100
jaことを繰り返して申し上げてきました
6:54.100–6:57.652
jaじゃあなんでこんなに金利に沿って動くのっていう
6:57.652–7:00.740
jaと金利が為替相場の背景で効くということは
7:00.740–7:02.780
ja全ての通貨について確認できます
7:02.780–7:06.820
jaただ細かいところの上下端まで一致して動くという
7:06.820–7:10.860
jaのは金利で為替は動くんだというすり込みのもとに
7:10.860–7:16.920
ja多くの市場参加者が金利が動けばその通りに為替も売買するという
7:16.920–7:21.720
ja自己実現が働いているからなんだということで申し上げてきたんですね
7:21.720–7:25.040
ja実はここの1年半ほどなんですけれども
7:25.040–7:27.340
jaこれがちょっと揺らぐ事態になりました
7:27.340–7:29.680
jaというのはトランプ政権が誕生して
7:29.680–7:34.420
ja米金利ちょっともたついている間にドルだけが急落する場面がありました
7:34.420–7:38.020
jaこの急落の過程で何が起こったかというと
7:38.020–7:40.900
jaドルが安くなるとドルを売って
7:40.900–7:43.140
jaガゼン解体通貨というのが
7:43.140–7:45.800
ja新興国の高金利通貨というのがあって
7:45.800–7:48.160
jaブラジルレアルとかメキシコペソとか
7:48.160–7:50.480
jaこういったところが注目を浴びるようになる
7:51.222–7:52.121
jaそのことで、
7:52.121–7:54.816
jaそれらの通貨が買われることによって、
7:54.816–7:57.362
jaドルが一旦売られるんですけれども、
7:57.802–8:00.365
ja相対的に金利が高いドルを売るよりも、
8:00.365–8:04.922
jaもっと有利なのは円を売ることだというようなことも起こるんですね。
8:05.802–8:09.872
jaその結果として米金利の動きではないけれども、
8:09.872–8:14.127
jaドルが安くなって新興国の高金利通貨が上がると、
8:14.127–8:17.457
ja結果として新興国通貨買いのドル売り、
8:17.457–8:19.677
jaそしてドル買いと円売り、
8:19.677–8:25.042
jaこれがセットで行われるということが目指すようになってきた。
8:25.042–8:28.062
jaこれはキャリートレードって言うんですけれども
8:28.062–8:30.862
jaこれがどんどんどんどん講じていくことによって
8:30.862–8:35.162
ja今や世界でキャリートレードってものすごく見入りが良かったっていう
8:35.162–8:37.862
jaこの成功体験がずっと続いているもんですから
8:37.862–8:39.682
jaもう一体テーマになっています
8:39.682–8:44.162
jaですから何か高金利のものとかで解体通貨があると
8:44.162–8:49.282
ja真っ先にみんなが考えるのが円キャリー円を売るっていうことにもなっている
8:49.282–8:50.722
jaっていうことなんですね
8:50.722–8:54.042
jaこれが定流でかなり効いているという認識でいます
8:54.042–8:58.482
jaその中では日本の実質金利が低すぎるからということですね
8:58.482–9:00.822
ja日本もついに利上げを進めています
9:00.822–9:04.722
jaこれでも金利差アメリカとの金利差だけ見れば
9:04.722–9:07.802
ja円高になっておかしくないんじゃないのというふうに見えるんですけれども
9:07.802–9:11.262
ja日本の実質金利が低すぎるということで
9:11.262–9:14.922
jaそれが円安に採用しやすい円キャリーに使われやすいという
9:14.922–9:16.142
ja構図になっています
9:16.142–9:19.442
ja最近はこのアメリカの金利に先高感があると
9:19.442–9:22.222
jaこれ政策金利の先で大きなドットになってますけれども
9:22.222–9:26.182
ja年内1回の利上げはあるんじゃないのみたいな先高感が出てるので
9:26.182–9:29.942
jaさすがにアメリカの金利が上がるという話になると
9:29.942–9:35.844
ja今だったら7対3ぐらいでやっぱりドル買いなんだって話になりやすいんだという
9:35.844–9:36.482
jaことです
9:36.482–9:40.422
jaこれは今申し上げたキャリートレードに関しての議論で
9:40.422–9:45.722
ja日本の政策金利この黒い線がだんだんだんだ上がって今1%まで来てますけれども
9:45.722–9:50.482
jaこの青っぽい線CPIよりインフレ率よりもまだ低いということで
9:50.482–9:55.382
jaそれを差し引いた実質金利まだマイナスなんだということですね
9:55.382–9:59.922
jaこのご時世においていまだに実質金利マイナスなんだ
9:59.922–10:03.502
jaそしてこれまでのキャリートレードの成功ということで
10:03.502–10:05.962
ja今キャリートレードっていうと
10:05.962–10:08.902
ja例えばアメリカで金利が上がりそうって言って
10:08.902–10:12.802
jaアメリカよりも金利が低いユーロを売って
10:12.802–10:15.282
jaドルを買うみたいな動きも出てきます
10:15.282–10:19.202
jaそこにまた中東情勢なんかも加わってきて
10:19.202–10:21.982
ja有事のドル買いのように買われる
10:21.982–10:25.062
jaあるいは原因について影響の少ないドルが買われる
10:25.062–10:26.682
jaこういうことが起こると
10:26.682–10:29.122
jaそれでキャリートレードだユーロだ
10:29.122–10:31.062
jaいやその先はやっぱり円なんだ
10:31.062–10:34.522
jaこういうことが起こってしまうということです
10:34.522–10:38.302
jaちょうど160円超えたあたりで持ち合っていて
10:38.302–10:40.542
ja為替介入があるんじゃないかとか
10:40.542–10:42.582
jaそういうことで進みあぐねて
10:42.582–10:44.122
ja三角持ち合いの状況になって
10:44.122–10:45.722
ja頂点ぐらいまで来てたので
10:45.722–10:48.882
jaこの頂点まで来てどっちに動くって言ったら
10:48.882–10:51.979
jaそれは介入がない限りは円安なんだという
10:51.979–10:55.402
ja場面で中東での戦争がまた激化しているとか、
10:56.022–10:59.982
jaこういうことで円安サイドの方に跳ねやすかったというところがあります。
11:00.622–11:06.402
jaその後に至るまでの前の段階では高市政権の政策が嫌われてみたいなことも言うんですけれども、
11:06.882–11:11.882
ja世界的にドル高になっているから日本側の事情で説明するのはかなり無理があるという
11:11.882–11:14.062
jaことを申し上げてきましたけれども、
11:14.062–11:20.982
ja最近の論調を見ると基本ドル高なんだということが示されているので
11:20.982–11:26.542
jaその点では割と真っ当な評価で語られているのかなと思います
11:26.542–11:31.102
jaちなみにこちらは先ほどのドルが赤い線下がっていくときに
11:31.102–11:34.602
ja例えば黄色い線ユーロって大体対照的に動いてますよね
11:34.602–11:39.262
ja主要通貨というか代表通貨2つとして対照的に位置にある
11:39.262–11:42.862
jaこれに対してピンクの点線円相場ですけれども
11:42.862–11:46.642
jaドルが下がった後に円はまた下がっていくということで
11:46.642–11:50.742
jaドル円もドル高円安方向に触れているという状況になっている
11:50.742–11:52.702
jaこの時に何が起こっているかというと
11:52.702–11:54.822
jaドルが下がってきた時に
11:54.822–11:58.262
jaこのブラジルレアルとかメキシコペソとかゴードルとか
11:58.262–12:02.082
jaこういう相対的に金利が高い通貨が上がっていって
12:02.082–12:04.802
jaこれを買ってドルを売る
12:04.802–12:07.402
jaでもそのドルを買って円を売るっていう
12:07.402–12:11.022
ja最終的には円キャリーに絡んでいくということが
12:11.022–12:13.662
jaもう世界の一大テーマとして定着してしまっている
12:13.662–12:18.422
jaこれを払拭するためには日本の金利が十分に上がってきて
12:18.422–12:23.142
ja円キャリーっていう対象じゃないよねっていう認識が出てくる必要があるのと
12:23.142–12:27.982
jaもう一つはドル自体が安くなっていくということが必要なんですけれども
12:27.982–12:31.762
jaその時にこういうふうに新興国の通貨が高いからっていう
12:31.762–12:35.482
jaこのぐらいのレベルですと円キャリーというのがなかなか抜けきれない
12:35.482–12:37.522
jaということにもなってくるという話になります
12:37.522–12:41.402
jaこういう相場を牽引しているのはやっぱり陶器筋なんですね
12:41.402–12:47.082
jaこれ陶器筋の最も陶器的なレバレッジファンドの円ポジションですけれども
12:47.082–12:51.642
jaほとんど円相場はこの動きと重なっているということです
12:51.642–12:56.054
jaですから陶器筋が円相場に対してある程度のインパクトを持っているという
12:56.054–12:56.962
jaのは分かります
12:56.962–13:01.082
ja一つ気をつけておきたいのはこの陶器筋のポジションというのは
13:01.082–13:05.302
ja基本的に相場に逆らないようにという
13:05.302–13:07.902
jaそういうポジショニングになっているんですね
13:07.902–13:12.582
jaですから事後的に相場と同じ動きをしていくっていう面があります
13:12.582–13:18.142
jaただその方向性海外の投機筋がどっちを狙っているのってことのベースは分かるし
13:18.142–13:21.833
jaその水準感ですねこんなにポジション作って狙っているんだっていう
13:21.833–13:23.262
jaのも分かるということです
13:23.262–13:29.781
jaこれに対して日本の投機筋FX投資家は逆サイドのポジションを作りやすいということで
13:29.781–13:30.922
ja知られています
13:30.922–13:34.582
ja海外の人たちが円売りポジションを作っているときに
13:34.582–13:37.182
ja日本側では円外ポジションを作りやすい
13:37.182–13:40.742
ja160円に乗ったところで円外ポジションがものすごく膨らんでいて
13:40.742–13:43.742
ja仮に為替介入があっても
13:43.742–13:48.022
ja日本のFX投資家は為替介入待ちで
13:48.022–13:53.042
ja買っている円が値上がりしたところで売って逃げるということで
13:53.042–13:55.942
ja為替介入の効果を相殺してしまう
13:55.942–13:57.402
jaこういうことも言われてきました
13:57.402–14:00.242
ja確かにそういう面あるんですけれども
14:00.242–14:02.982
ja実はですね 投機数人のポジションっていうのは
14:02.982–14:06.122
jaそういう一筋縄ではいかないところもあって
14:06.122–14:10.202
ja例えば今回海外の投機筋がもう一段攻めてきて
14:10.202–14:12.882
ja円が163、165といきましたと
14:12.882–14:16.762
ja言ったときに日本のFX投資家の中で
14:16.762–14:18.902
jaこのドル円ポジション、ドル売りポジションが
14:18.902–14:21.222
ja締め上げられてそれによって
14:21.222–14:23.722
jaもうロスカットせざるを得ないって話になると
14:23.722–14:25.302
jaもう一段円安がいく
14:25.302–14:29.502
jaこのときには日本の投資家のポジションが一旦解消されて
14:29.502–14:32.262
ja海外の投機筋の円売りポジションがかさむので
14:32.262–14:32.679
jaここで
14:32.679–14:37.402
ja介入すれば結構なインパクトを発揮できるという可能性も出てくるわけです
14:37.402–14:43.202
ja逆に早めに為替介入したときにまずは海外の投機筋のポジションがやられて
14:43.202–14:45.182
ja必死になって巻き戻しが起こります
14:45.182–14:51.002
jaでもその時に日本のFX投資家が円買いドル売りをしているわけで
14:51.002–14:53.682
jaそれが利格の反対売買をしてくる
14:53.682–14:58.082
jaこれが海外の投機筋とぶつかって為替の介入を阻害するという
14:58.082–15:00.282
jaことも言われるんですけれども
15:00.282–15:04.362
ja仮に163円から157円まで持ってきました
15:04.362–15:08.322
jaそういう反対売買によって相場が落ち着こうとしたときに
15:08.322–15:10.522
ja二段構えで為替介入をすることで
15:10.522–15:12.722
ja全体をギャフンと言わせるっていうことも
15:12.722–15:13.962
jaそれはできないわけじゃないんです
15:14.392–15:17.152
jaそれはできないわけじゃないんです ですから今のポジションっていうのは
15:17.152–15:20.972
ja決して為替介入しても 並大抵では効かないということは
15:20.972–15:23.292
jaそうなんですけれども やりようっていうのは
15:23.292–15:27.372
jaいろいろそういうことで考えられますので ポジションの状況次第が
15:27.372–15:29.610
ja相場を結構そんな動き方するんだという
15:29.610–15:31.972
jaことになる可能性もあるということですね
15:31.972–15:32.566
jaそれから
15:32.566–15:35.833
ja最近中東情勢で原油価格が上がると円安だという
15:35.833–15:37.912
ja時も起こりやすいということで
15:37.912–15:42.112
jaここではWTI原油とドル円相場並べてますけれども
15:42.112–15:46.187
ja確かに原油価格が跳ねるときには円安に弾みがつきやすいという
15:46.187–15:47.452
jaことが起こってます
15:47.452–15:51.172
jaただここも一つ気をつけてほしいのは原油価格が上がるときって
15:51.172–15:53.692
ja基本的にアメリカの金利が上がりやすいんですね
15:53.692–15:57.532
jaですからこれは金利によって起こっているという部分が
15:57.532–16:00.692
jaまずあり得るということはちょっと理解が必要です
16:00.692–16:01.952
ja原油価格が上がった
16:01.952–16:04.912
jaそうすると日本は原油に頼っているから
16:04.912–16:08.212
ja貿易赤字が膨らむんじゃないかって言うんですけども
16:08.212–16:12.772
ja昨今の国際収支の中で貿易収支で赤字になる部分では
16:12.772–16:16.012
ja相対的には小さいというところもあります
16:16.012–16:20.312
jaですから果たしてそれだけで円安になるのかということなので
16:20.312–16:24.261
ja金利 原油価格 両面見ながら評価をしていくという
16:24.261–16:27.492
ja目線が必要だというふうに考えています
16:27.492–16:33.132
jaそして円安が反転する そのために必要な要件ということなんですけれども
16:33.132–16:37.212
ja現状は米金利が上がりかかっている
16:37.212–16:40.792
jaそれから日本の利上げは進んではいるけれども
16:40.792–16:44.712
jaビハインドザカーブでインフレに対して後手に回っている
16:44.712–16:47.192
jaだから金利が低すぎるという評価になっている
16:47.192–16:52.312
jaこの状況においては円安が進みやすいという下地は続きます
16:52.312–16:56.512
jaですから逆に言うとアメリカの金利が上がらない
16:56.512–16:59.752
jaもしくは下がるという状況までいかないと
16:59.752–17:03.992
jaなかなか円安ドル高が止まりにくいということなんですね
17:03.992–17:07.532
ja当面必要なこととしてはやっぱり地政学的に
17:07.532–17:09.632
jaちょっと落ち着いて原油価格が下がるから
17:09.632–17:12.312
jaアメリカでもインフレが下がるともあります
17:12.312–17:15.612
jaさらにドル安である程度の円高になっていくためには
17:15.612–17:18.612
ja米景気が悪化するという要件が必要なんですが
17:18.612–17:22.792
jaここについては可能性ないわけではないけれども
17:22.792–17:26.152
ja少なくとも足元で確認されてきた数字では
17:26.152–17:28.492
jaそれが正当化できないという段階にあります
17:28.492–17:31.492
jaこちらアメリカのGDPNOWですけれども
17:31.492–17:34.612
jaいろんな統計が出るたびにそれをGDPに置き換えると
17:34.612–17:36.092
ja今どうなっているのということです
17:36.092–17:38.192
ja青い線がGDPの実績値
17:38.192–17:42.072
jaそして赤い線がGDPNOWですけど
17:42.072–17:45.152
ja一頃ですね相当これ上振れていて
17:45.152–17:49.652
jaアメリカの景気やっぱり強いよという話のもとに
17:49.652–17:53.152
ja利下げじゃなくて利上げだって言われ始めたのが4月あたりです
17:53.152–17:56.132
jaですからこのあたりでどれだけが続いている
17:56.132–18:00.452
jaなおかつ中東でまた定戦後いうまくいかなくなって
18:00.452–18:03.572
ja好戦しているという話になると原因が上がるから
18:03.572–18:05.092
jaという話にもなるんですね
18:05.092–18:06.872
jaところがその後なんですけれども
18:06.872–18:10.092
ja出てくる経済指標なんか強い強いって言ってたけど
18:10.092–18:12.512
jaそうでもないねっていう話が出てきてます
18:12.512–18:16.992
jaこちらはサプライズ指数で市場が織り込んでいる経済指標に対して
18:16.992–18:19.312
ja実際に発表された数字がどうかということで
18:19.312–18:21.772
jaしばらく上振れてたんですけども
18:21.772–18:24.112
ja直近のところでだれる感じも出てきている
18:24.112–18:26.552
jaこれは雇用統計一つとっても
18:26.552–18:28.832
ja特殊要因で上がっていたものが夏にかけて
18:28.832–18:31.192
ja迫落するんじゃないかということが指摘されます
18:31.192–18:36.292
jaそれから消費者の景気信頼感はずっと低迷してますけれども
18:36.292–18:38.352
ja交流利上げが一頃強かった
18:38.352–18:42.012
jaこれは一つにはインフレ的に価格が上がって
18:42.012–18:43.272
jaガソリン価格が上がるから
18:43.272–18:45.812
ja価格が上がった分支出が増えている
18:45.812–18:47.032
jaなんてことも指摘されました
18:47.032–18:49.152
jaそれからいろんなものの供給が
18:49.152–18:50.532
ja途絶えるんじゃないかな
18:50.532–18:53.132
jaいろんなことの問題も言われてましたけれども
18:53.132–18:56.112
jaそういうことでインフレになる前に
18:56.112–18:57.792
ja先んじて買っておいたほうがいい
18:57.792–18:59.872
jaみたいな需要が出てきてた可能性もある
18:59.872–19:02.012
jaそれから株が高いときには
19:02.012–19:05.612
ja富裕層は消費欲が旺盛なんだけれども
19:05.612–19:08.352
jaでも一般消費者になると
19:08.352–19:11.032
jaかなり先行き悲観的で
19:11.032–19:12.632
ja商品も慎重になっている
19:12.632–19:14.792
jaこういう二面性も指摘されて
19:14.792–19:16.612
ja強い面ばっかりじゃなくて
19:16.612–19:19.452
ja悪い面が強調される可能性もあるんだというのが
19:19.452–19:20.472
ja今のアメリカです
19:20.472–19:22.872
ja新しいFRB議長は
19:22.872–19:25.212
jaそういうフォワードガイスランスみたいなことを
19:25.212–19:27.012
jaこれまでFRBやってきたけど
19:27.012–19:28.512
ja当たらないし
19:28.512–19:30.172
ja今言っても意味がないということで
19:30.172–19:31.472
ja今やめようとしてますよね
19:31.472–19:34.192
jaこれは私も常々申し上げてきたことで
19:34.192–19:38.592
jaFRBも決して何か答えを持っているわけじゃなくて
19:38.592–19:40.212
jaずっとデータ次第ということで
19:40.212–19:41.272
ja試行錯誤をしてきた
19:41.272–19:44.332
jaでもマーケットはFRBの見通しが出ると
19:44.332–19:47.832
jaこれがもうコンセンサスだと言わんばかりに
19:47.832–19:50.732
jaそれに合わせて相場感を築いてきたということで
19:50.732–19:54.552
ja無意味な相場を3ヶ月ごとぐらいに変転させながら
19:54.552–19:55.932
jaやってきたという面があります
19:55.932–19:59.632
jaですから私は今足元のデータだけ見れば
19:59.632–20:01.392
ja米金利は上がりやすいし
20:01.392–20:04.412
jaドル円は上がりやすいという見通しを
20:04.412–20:06.492
ja対応せざるを得ないわけですけれども
20:06.492–20:08.692
ja3ヶ月6ヶ月のうちに
20:08.692–20:12.092
jaアメリカの金利監って利上げ利上げって言ってたけども
20:12.092–20:13.312
ja上げないよねとか
20:13.312–20:16.032
jaあるいは場合によったら下げることもあるんじゃないとか
20:16.032–20:19.492
jaこういうふうなことに転じていく可能性というのは排除しない
20:19.492–20:23.152
jaそのぐらい柔軟性を持って望むということで考えています
20:23.152–20:28.032
jaそして日銀ですけれども利上げが遅れてる遅れてるって話の中で
20:28.032–20:33.592
ja日銀の政策委員の中では利上げ派というのが優先になってきている
20:33.592–20:35.972
ja高市政権がいろいろ牽制すると
20:35.972–20:38.952
jaそのことによって市場が影響を受けるというのも見えてきているので
20:38.952–20:43.492
ja彼らが思ったよりも早く利上げをするという可能性も出ては来ている
20:43.492–20:48.352
jaこれの組み合わせがとりあえずドル円の上昇円安を止めて
20:48.352–20:51.912
ja場合によったら反転に向かわせられるかどうかということの
20:51.912–20:53.332
ja基本背景なんだと
20:53.332–20:55.552
jaですからそれを言った上でですね
20:55.552–20:58.532
ja年末の円安がいくらとかこういうことについての
20:58.532–21:00.612
ja目処が語られるということですけども
21:00.612–21:04.932
jaその米日金利の行方自体が依然として流動的で
21:04.932–21:07.712
jaこうだというふうに決め打ちできるような
21:07.712–21:10.392
ja肩入れできるようなシナリオが
21:10.392–21:14.112
ja今ここで提示できる段階ではないんだということを
21:14.112–21:15.472
jaやっぱり踏まえておく必要があります
21:15.472–21:18.412
jaですから今の試合は円安側
21:18.412–21:21.912
jaカース介入によって水準を一時的に変えられるかもしれないけれども
21:21.912–21:26.192
jaそれ以上持続的に円安を止める効果というのはない
21:26.192–21:30.412
jaこの流れの中で年末どこまでいくのかという議論をするときには
21:30.412–21:34.112
jaやっぱり背景として金利がどうなっているということの
21:34.112–21:35.812
jaベースをやっぱり頭に入れていく必要があります
21:35.812–21:38.552
jaそれがあと国際収支上の円安で
21:38.552–21:39.952
ja貿易収支がどうだ
21:39.952–21:42.132
ja形状収支は黒字なんだけれども
21:42.132–21:44.112
jaその大半が日本には
21:44.112–21:45.832
ja貫流してくれないということで
21:45.832–21:47.672
ja円高要因にはなりにくい
21:47.672–21:49.012
jaあるいはデジタル赤字だ
21:49.012–21:51.652
jaあるいは再保険赤字ですね
21:51.652–21:54.072
jaこれ水戸銀行のエコノミスト
21:54.072–21:56.492
ja唐釜さんが非常に分析されてますけれども
21:56.492–21:58.592
jaそういった背景で
21:58.592–21:59.792
ja円の定流は
21:59.792–22:01.892
ja安い方に傾きやすい
22:01.892–22:03.752
jaですからアメリカの金利が動いても
22:03.752–22:06.132
jaかつてのような円高にはならないっていう
22:06.132–22:08.312
jaこういう認識にもなってますね
22:08.312–22:10.372
jaですからその低流での力
22:10.372–22:12.852
jaプラス今申し上げたように
22:12.852–22:15.172
jaやっぱりアメリカの金利
22:15.172–22:16.212
ja日本の金利
22:16.212–22:17.852
jaここでとりあえずは
22:17.852–22:19.992
ja捉えていくしかないんだということで
22:19.992–22:22.252
ja見ていただければと思います
22:22.252–22:25.412
jaこの動画をYouTubeでご覧になっている皆様へ
22:25.412–22:26.932
ja田中大輔のマネーは語るは
22:26.932–22:28.972
ja楽天証券の投資情報メディア
22:28.972–22:30.752
ja投資ルニーという展開をしております
22:30.752–22:32.692
ja私の過去の動画
22:32.692–22:34.612
jaレポートもそこには掲載されております
22:34.612–22:38.152
ja他の方々の分析も多数ございますので
22:38.152–22:40.692
jaぜひ皆様の投資学習の一助
22:40.692–22:43.012
ja投資ご判断の一助としてご活用ください
22:43.012–22:45.572
jaそしてこの動画気に入ってくださった方は
22:45.572–22:48.632
jaいいねボタンとチャンネル登録をよろしくお願いいたします
22:48.632–22:50.152
jaご視聴ありがとうございました
0:00.000–0:00.500
jaん
嗯
0:00.500–0:11.530
ja楽天証券経済研究所グローバルマクロアドバイザーの田中大輔です 田中大輔のマネーは語る今回
我是樂天證券經濟研究所全球宏觀顧問田中大輔。這是田中大輔的理財談話,本次
0:11.530–0:16.660
jaのテーマは演奏場この円安いつまでどこまで
的主題是「日元貶值的舞台,會持續多久、貶到什麼程度」
0:16.660–0:17.242
jaという
這樣
0:17.242–0:17.823
jaことで
的問題
0:17.823–0:25.580
jaす ドル円が163円台まで来て39年7ヶ月ぶりの円安であるみたいなことも言われます
有人說美元兌日元已經來到163日圓的區間,這是39年7個月以來最弱的日元匯率
0:25.580–0:33.780
jaこの円安年末までに165円167円170円こんな話も出ますし
關於這次日元貶值,年末前可能會看到165日圓、167日圓、170日圓這樣的說法
0:33.780–0:37.980
ja最終的には200円までいくみたいな議論も出てくるんですね
甚至會出現最終會達到200日圓的討論
0:37.980–0:41.920
ja一方で為替介入をしても効く効かないこんな話も出てきます
另一方面,也有人討論即使進行外匯干預是否有效或無效
0:41.920–0:46.320
jaこの円安についていい面もあれば悪い面もある
關於這次日元貶值,既有好的一面,也有壞的一面
0:46.320–0:50.060
ja過度の円安はやっぱり悪い面というのも目立ってくるという状況ですので
過度日元貶值時,壞的一面確實會變得顯眼,因此
0:50.060–0:53.240
ja不安を感じる人たちも多いかもしれません
感到不安的人可能也很多
0:53.240–0:57.515
jaですから今回円安についてなぜそれが起こっているのかという
因此,本次我們將探討為什麼會發生日元貶值
0:57.515–0:59.500
jaことのロジックを見てきます
背後的邏輯
0:59.500–1:03.260
ja私がいつも申し上げているのはズバリいくらまでいくとか
我經常強調的,就是明確地說,到底會貶到多少
1:03.260–1:06.792
jaこういったことについて技術的な背景根拠という
關於這類問題,技術性的背景或依據
1:06.792–1:09.360
jaのはほとんどないに等しいんですね
幾乎等於沒有
1:09.360–1:15.838
jaですからこの場面においてそういうことの答えみたいなものがあるんだということで
因此,在這種情況下,並不存在什麼明確的答案
1:15.838–1:16.520
jaはなくて
而是
1:16.520–1:19.441
ja状況を冷静に捉えていくためには、
為了冷靜地掌握局勢,
1:19.441–1:25.100
jaこの円安を形作っている背景についてきちんと理解する必要がある。
有必要正確理解塑造這次日元貶值的背景。
1:25.560–1:27.069
jaそのことによって、
透過這樣做,
1:27.069–1:32.600
jaどうやったら円高に戻るのという条件も見えてくるんだというお話です。
我們也能看清日元匯率何時會回升的條件。
1:33.180–1:35.386
ja最初にお断りしますけれども、
首先先聲明,
1:35.386–1:35.701
zh私、
我
1:35.701–1:39.640
jaもう1ヶ月近く夏風邪で喉をやられて潰れております。
已經因為夏季感冒喉嚨受損,聲音沙啞快一個月了。
1:39.940–1:42.960
jaお聞き苦しいところもあると思いますけれども、ご容赦ください。
聽起來可能有些困難,請多多包涵。
1:42.960–1:48.040
ja皆さんもぜひこの喉がやられる夏風気をつけてください
大家也請務必注意這種會損壞喉嚨的夏季感冒
1:48.040–1:50.020
jaお話しすることですけれども
這是我要談論的內容,
1:50.020–1:54.820
jaとにかく今は円安要因が目立ちます
總之,現在日元貶值的因素很明顯
1:54.820–1:59.720
jaですからどこで終わるという議論はしにくいということなんですね
因此,很難討論它會在哪裡結束
1:59.720–2:02.720
jaそれがいくらまでいくという話ではなくて
這不是討論會貶到多少的問題,
2:02.720–2:07.760
ja要は円安をもたらす要因というのがどうなっているのか
重點在於導致日元貶值的因素狀況如何
2:07.760–2:09.020
jaこれを把握して
掌握這一點
2:09.020–2:09.520
jaそして
並且
2:09.520–2:11.520
jaそれが終わる可能性という
探討其結束的可能性
2:11.520–2:15.520
jaものも条件として提示するというのが今回の目的です
作為條件提出,這就是本次的目的
2:15.520–2:18.640
jaとにかく為替相場の話になると
總之,一旦談到匯率市場
2:18.640–2:22.940
jaもうあることないこといろんなことが出回るというのが特徴です
就會出現各種有根據或無根據的說法,這是其特徵
2:22.940–2:27.340
ja変相場が日本にとって極めて重要な問題だということで
匯率市場對日本來說是一個極其重要的問題
2:27.340–2:32.180
ja必ずしも為替の専門家じゃない人たちもここに参加してきます
並非外匯專家的人也會參與其中
2:32.180–2:36.620
jaそれから為替というのは常に内外の格差であるとか
此外,外匯市場始終存在著國內外利差等因素
2:36.620–2:40.400
ja日本だけの事情じゃ決まらないというところがあるんですね
也就是說,它並非僅由日本國內的情況決定
2:40.400–2:47.020
jaところがそれを説明するために聞いてる人たちが腹落ちするようにっていうと
然而,若要讓聽眾能夠充分理解並接受這些解釋
2:47.020–2:51.720
jaとかく日本の問題例えば高市政権の政策が嫌われてとか
往往會變成以日本國內問題為主的敘事,例如高市政權的政策不受欢迎等
2:51.720–2:55.640
jaそういうナラティブ物語になってしまう
這種敘事框架
2:55.640–2:59.328
ja結果的に本当にそうなのみたいなことがいっぱい出回るっていう
結果導致許多「事實果真如此嗎?」的說法四處流傳
2:59.328–3:00.600
jaのが演奏版なんですね
這就是媒體報導的特點
3:00.600–3:06.220
jaその中で一体何を見たらいいのかどうやったら円安が転換できるのか
在這種情況下,我們究竟應該關注什麼,以及如何實現日圓貶值的反轉
3:06.220–3:07.580
jaここを見てまいります
接下來我們將探討這一點
3:07.580–3:10.520
jaまず演奏場の動き自体を見てまいりますと
首先,讓我們先觀察市場本身的動態
3:10.520–3:12.360
jaこちらの図ですね
如這張圖表所示
3:12.360–3:16.360
ja円安25年後の一周からどんどん進んでいって
日圓貶值在25年後持續擴大
3:16.360–3:19.920
jaついに163円まで来ておりますということで
最終來到163日圓
3:19.920–3:24.520
jaこれが39年7ヶ月ぶりということですね
這意味著這是39年7個月以來首次出現的情況
3:24.520–3:29.200
ja1971年以降のこともチャートを見てみると
如果我們回顧1971年以來的走勢圖
3:29.200–3:30.900
jaこれが直近のところですけども
這是最近的數據
3:30.900–3:32.240
ja図をたたどっていくと
沿著圖表走勢來看
3:32.240–3:36.780
jaここということで39年7ヶ月ぶりということになります
這代表著39年7個月以來的首次
3:36.780–3:41.780
jaこの後ですけれどもエイニアスが進めば進むほど
在此之後,隨著日圓貶值進一步擴大
3:41.780–3:47.480
jaもう39年8ヶ月ぶり9ヶ月ぶりってどんどん出てきます
我們會不斷看到「39年8個月以來」、「39年9個月以來」等說法出現
3:47.480–3:50.420
jaメディアはこのなんとかぶりっていうのが非常に好きなので
媒體非常喜歡使用「多少年以來的首次」這類表述
3:50.420–3:54.740
jaとにかく39年何ヶ月ぶりついに40年だみたいなことをですね
因此,他們總是傾向於強調「終於達到39年多少個月以來」、「終於進入40年」等觀點
3:54.740–3:57.160
ja常に言いたがるというところがあるんですが
但
3:57.160–4:01.960
ja私の認識だと40年前と今では条件が違うので
我認為,由於40年前與現在的條件不同
4:01.960–4:06.660
ja名目の私たちが普段見ている為替の水準を議論にしても
即使討論我們平時所見的名目匯率水準
4:06.660–4:09.180
jaさほど意味がないというふうには思います
也並沒有太大的意義
4:09.180–4:12.300
jaむしろ今起こっているこの円安は
相反地,對於當前發生的日圓貶值
4:12.300–4:15.360
jaどういう背景でできているのということを見ていく
我們更應該關注其背後的背景因素
4:15.360–4:17.180
jaということの方がはるかに意味がある
這將具有更大的意義
4:17.180–4:19.380
jaそして今の経済構造において
在當前的經濟結構下
4:19.380–4:22.800
jaこの円安がどういう意味を持っているのか
探討日圓貶值所代表的意義
4:22.800–4:27.120
jaということを見ていくことに意味があるということなんですね
這才是我們應該關注的重點
4:27.120–4:31.920
ja本当に39年のここまで下がると円相場ですけれども
確實,日圓匯率已跌至39年來的低點
4:31.920–4:36.360
jaその手前85年にドル安円高誘導をしたということで
在此之前,1985年曾實施過引導美元貶值、日圓升值的政策
4:36.360–4:37.740
jaそばすっと落ちていくんですね
隨後匯率便急劇下跌
4:37.740–4:43.560
jaこの時には160円の円高になっても大変だと
當時甚至有觀點認為,即使日圓升值至160日圓也會帶來嚴重問題
4:43.560–4:46.400
ja円高不況が来るっていうことが言われた時期です
那是人們擔憂「日圓升值引發經濟衰退」的時期
4:46.400–4:48.900
ja実際には120円まで行くんですけれども
實際上,日圓匯率最終跌至120日圓
4:48.900–4:52.740
jaこういうふうな円高大変だって言ってた時期と
這與當時人們擔憂「日圓升值帶來嚴重問題」的情況
4:52.740–4:56.300
ja円安これ以上行ったら問題の方が多くなるんじゃないのっていう
如果日圓貶值超過某個程度,問題會不會變多呢?
4:56.300–4:59.060
jaこの状況と意味合いが全然違うので
因為這種狀況和含義完全不同,
4:59.060–5:05.160
jaそういう無意味なレトリック39年7ヶ月ぶり8ヶ月ぶり9ヶ月ぶりで
所以這種無意義的修辭,在經歷了39年7個月、8個月、9個月的時間後,
5:05.160–5:10.060
jaもうほのにかくエイナスが進むたびに出てくるようなそういう言葉ではないんだと
已經不再是那種隱晦地隨著經濟下滑而出現的詞彙了。
5:10.060–5:13.635
jaそういう言葉で理解するんじゃなくて何によって起こっているのかという
我們應該不是用這種詞彙來理解,
5:13.635–5:13.960
jaことで
而是
5:13.960–5:18.160
ja捉えていくという目線を見ていただければなと思う次第です
去關注它是因為什麼原因發生的,希望能讓大家看到這樣的視角。
5:18.160–5:22.260
jaまずこちらの図なんですけれども青っぽい線
首先來看這張圖,藍色線條
5:22.260–5:27.400
jaこれはアメリカの10年金利5年金利2年金利点線が政策金利で
代表美國的10年期、5年期、2年期公債殖利率,虛線則是政策利率。
5:27.400–5:31.900
ja22年以降アメリカがものすごいクイで出上げをするので
因為2022年之後美國進行了大幅度的升息,
5:31.900–5:34.140
jaそれに沿ってドル円が動きました
美元兌日圓匯率也隨之波動。
5:34.140–5:36.840
jaこのプロセス大半の期間で私は
在這個過程中,絕大多數的時間裡,
5:36.840–5:40.700
jaドル円相場はアメリカの金利で9割方説明できますと
我認為美元兌日圓匯率九成以上都可以由美國利率來解釋,
5:40.700–5:43.120
jaいうことで申し上げてきて
我一直是這樣說的,
5:43.120–5:45.300
jaほぼその通りの展開になっています
而實際走勢也幾乎完全符合這個說法。
5:45.300–5:49.940
ja日本の金利は低いのでほとんど無視して構いませんという時期だったんですね
因為日本利率很低,所以在很長一段時間裡,幾乎可以忽略不計。
5:49.940–5:53.620
ja日本語の事情は無視しても全然困らないっていうことで
也就是說,即使忽略日本的狀況,也完全不會有問題。
5:53.620–5:55.640
ja時々円高になったのは
偶爾出現的日圓升值,
5:55.640–6:00.480
ja米金利がいい加減下がるんじゃないかという場面が大半です
大部分情況是因為美國利率可能無情地下調。
6:00.480–6:03.920
jaそれからちょっと相場がもたついているときに
然後,當匯率稍微盤整時,
6:03.920–6:06.460
jaひょっとして日銀利上げするんじゃないの
偶爾會出現「日本央行可能會升息」
6:06.460–6:08.440
jaというようなことがあったときに
這樣的猜測,
6:08.440–6:11.440
ja陶器筋が円売りポジションをパンパンに抱えていて
此時投機客手中持有滿載的日圓空頭部位,
6:11.440–6:15.300
jaその巻き戻しが起こるということでの相場の急落
引發了平倉回補,導致匯率急跌。
6:15.300–6:17.860
ja円高側に触れる展開というのもありました
也有過這種向日圓升值方向發展的走勢。
6:17.860–6:22.320
jaですから大半ベースはアメリカの金利によって決まってくる
因此,絕大多數情況下,匯率是由美國利率決定的,
6:22.320–6:28.340
jaだけれども時々日本の金利について市場が警戒するということが
但偶爾市場會對日本利率產生警戒,
6:28.340–6:32.420
ja徐々に時間の経過とともに出てきたというのがこの場面です
這是在時間推移中逐漸出現的情況。
6:32.420–6:34.880
jaここでずっと申し上げてきたのはですね
這裡我一直強調的是,
6:34.880–6:41.740
jaある時期10年もの金利とか5年金利がドル円の説明を一番できるって言ってるときに
在某個時期,當我說10年期或5年期公債殖利率最能解釋美元兌日圓匯率時,
6:41.740–6:47.120
ja別にアメリカの10年国債とか5年国債がドル円相場に対して
並非意味著美國的10年期或5年期公債
6:47.120–6:51.678
ja支配的な力を及ぼすほどのお金の動きがあったわけじゃないんだという
對美元兌日圓匯率產生了支配性的資金流動影響。
6:51.678–6:54.100
jaことを繰り返して申し上げてきました
我反覆強調這一點。
6:54.100–6:57.652
jaじゃあなんでこんなに金利に沿って動くのっていう
那麼,為什麼會如此跟隨利率波動呢?
6:57.652–7:00.740
jaと金利が為替相場の背景で効くということは
因為利率在匯率背景中發揮作用,
7:00.740–7:02.780
ja全ての通貨について確認できます
這在所有貨幣上都可以確認。
7:02.780–7:06.820
jaただ細かいところの上下端まで一致して動くという
只是,並非每一處細微的上下波動都完全一致,
7:06.820–7:10.860
jaのは金利で為替は動くんだというすり込みのもとに
這是在「匯率由利率決定」這種觀念灌輸之下,
7:10.860–7:16.920
ja多くの市場参加者が金利が動けばその通りに為替も売買するという
許多市場參與者認為利率變動,匯率就會隨之買賣,
7:16.920–7:21.720
ja自己実現が働いているからなんだということで申し上げてきたんですね
這是因為自我實現預言在起作用,所以我一直是這樣說的。
7:21.720–7:25.040
ja実はここの1年半ほどなんですけれども
其實在這一年半左右的時間裡
7:25.040–7:27.340
jaこれがちょっと揺らぐ事態になりました
情況出現了些許波動
7:27.340–7:29.680
jaというのはトランプ政権が誕生して
這是因為特朗普政府成立後
7:29.680–7:34.420
ja米金利ちょっともたついている間にドルだけが急落する場面がありました
在美國利率稍微停滯期間,出現了美元急跌的情況
7:34.420–7:38.020
jaこの急落の過程で何が起こったかというと
在這次急跌過程中發生了什麼事呢
7:38.020–7:40.900
jaドルが安くなるとドルを売って
當美元貶值時,人們會賣出美元
7:40.900–7:43.140
jaガゼン解体通貨というのが
並轉向購買高利率貨幣
7:43.140–7:45.800
ja新興国の高金利通貨というのがあって
也就是新興市場的高利率貨幣
7:45.800–7:48.160
jaブラジルレアルとかメキシコペソとか
例如巴西雷亞爾或墨西哥比索等
7:48.160–7:50.480
jaこういったところが注目を浴びるようになる
這些貨幣開始受到關注
7:51.222–7:52.121
jaそのことで、
因此
7:52.121–7:54.816
jaそれらの通貨が買われることによって、
隨著這些貨幣被買入
7:54.816–7:57.362
jaドルが一旦売られるんですけれども、
美元一度被賣出
7:57.802–8:00.365
ja相対的に金利が高いドルを売るよりも、
但相對於賣出利率較高的美元
8:00.365–8:04.922
jaもっと有利なのは円を売ることだというようなことも起こるんですね。
賣出日元反而變得更加有利
8:05.802–8:09.872
jaその結果として米金利の動きではないけれども、
結果雖然與美國利率走勢無關
8:09.872–8:14.127
jaドルが安くなって新興国の高金利通貨が上がると、
但當美元貶值且新興市場高利率貨幣升值時
8:14.127–8:17.457
ja結果として新興国通貨買いのドル売り、
最終導致買入新興市場貨幣並賣出美元
8:17.457–8:19.677
jaそしてドル買いと円売り、
同時買入美元並賣出日元
8:19.677–8:25.042
jaこれがセットで行われるということが目指すようになってきた。
這種組合操作逐漸成為常態
8:25.042–8:28.062
jaこれはキャリートレードって言うんですけれども
這被稱為套利交易
8:28.062–8:30.862
jaこれがどんどんどんどん講じていくことによって
隨著這種操作不斷擴大
8:30.862–8:35.162
ja今や世界でキャリートレードってものすごく見入りが良かったっていう
如今全球對套利交易的關注度極高
8:35.162–8:37.862
jaこの成功体験がずっと続いているもんですから
由於這種成功體驗持續存在
8:37.862–8:39.682
jaもう一体テーマになっています
它已經成為一個主要主題
8:39.682–8:44.162
jaですから何か高金利のものとかで解体通貨があると
因此,一旦出現高利率或新興市場貨幣
8:44.162–8:49.282
ja真っ先にみんなが考えるのが円キャリー円を売るっていうことにもなっている
大家首先想到的就是賣出日元進行套利
8:49.282–8:50.722
jaっていうことなんですね
這就是現狀
8:50.722–8:54.042
jaこれが定流でかなり効いているという認識でいます
我認為這種趨勢已經相當顯著
8:54.042–8:58.482
jaその中では日本の実質金利が低すぎるからということですね
這是因為日本的實質利率過低
8:58.482–9:00.822
ja日本もついに利上げを進めています
日本也終於開始推進加息
9:00.822–9:04.722
jaこれでも金利差アメリカとの金利差だけ見れば
即使僅從與美國的利差來看
9:04.722–9:07.802
ja円高になっておかしくないんじゃないのというふうに見えるんですけれども
似乎日元應該升值才對
9:07.802–9:11.262
ja日本の実質金利が低すぎるということで
但由於日本的實質利率過低
9:11.262–9:14.922
jaそれが円安に採用しやすい円キャリーに使われやすいという
這使得日元容易貶值並被用於套利交易
9:14.922–9:16.142
ja構図になっています
形成了這樣的結構
9:16.142–9:19.442
ja最近はこのアメリカの金利に先高感があると
最近,由於美國利率存在上升預期
9:19.442–9:22.222
jaこれ政策金利の先で大きなドットになってますけれども
儘管政策利率的點陣圖顯示較大波動
9:22.222–9:26.182
ja年内1回の利上げはあるんじゃないのみたいな先高感が出てるので
市場上出現了年內可能加息一次的預期
9:26.182–9:29.942
jaさすがにアメリカの金利が上がるという話になると
因此,當談到美國利率上升時
9:29.942–9:35.844
ja今だったら7対3ぐらいでやっぱりドル買いなんだって話になりやすいんだという
現在則是七比三的比例,大家傾向於認為應該買進美元
9:35.844–9:36.482
jaことです
這就是剛才提到的情況
9:36.482–9:40.422
jaこれは今申し上げたキャリートレードに関しての議論で
這是關於剛才提到的套利交易的討論
9:40.422–9:45.722
ja日本の政策金利この黒い線がだんだんだんだ上がって今1%まで来てますけれども
日本的政策利率,也就是這條黑線,正逐漸上升,目前已達到1%
9:45.722–9:50.482
jaこの青っぽい線CPIよりインフレ率よりもまだ低いということで
但這條偏藍色的線,即CPI通膨率,仍低於此水平
9:50.482–9:55.382
jaそれを差し引いた実質金利まだマイナスなんだということですね
因此扣除後的實質利率仍為負值
9:55.382–9:59.922
jaこのご時世においていまだに実質金利マイナスなんだ
在這種時代背景下,實質利率依然為負
9:59.922–10:03.502
jaそしてこれまでのキャリートレードの成功ということで
加上過去套利交易的成功經驗
10:03.502–10:05.962
ja今キャリートレードっていうと
現在提到套利交易時
10:05.962–10:08.902
ja例えばアメリカで金利が上がりそうって言って
例如有人說美國利率即將上升
10:08.902–10:12.802
jaアメリカよりも金利が低いユーロを売って
於是賣出利率低於美國的歐元
10:12.802–10:15.282
jaドルを買うみたいな動きも出てきます
並買進美元
10:15.282–10:19.202
jaそこにまた中東情勢なんかも加わってきて
此時中東局勢等因素也加入其中
10:19.202–10:21.982
ja有事のドル買いのように買われる
導致美元被當作避險資產買進
10:21.982–10:25.062
jaあるいは原因について影響の少ないドルが買われる
或是因為受影響較小而買進美元
10:25.062–10:26.682
jaこういうことが起こると
當這些情況發生時
10:26.682–10:29.122
jaそれでキャリートレードだユーロだ
套利交易、歐元
10:29.122–10:31.062
jaいやその先はやっぱり円なんだ
不,最終還是會回到日元
10:31.062–10:34.522
jaこういうことが起こってしまうということです
就會出現這種狀況
10:34.522–10:38.302
jaちょうど160円超えたあたりで持ち合っていて
在剛超過160日圓時持倉不變
10:38.302–10:40.542
ja為替介入があるんじゃないかとか
有人猜測是否會有匯率介入
10:40.542–10:42.582
jaそういうことで進みあぐねて
因此猶豫不決
10:42.582–10:44.122
ja三角持ち合いの状況になって
進入三角僵持的局面
10:44.122–10:45.722
ja頂点ぐらいまで来てたので
並已來到頂點附近
10:45.722–10:48.882
jaこの頂点まで来てどっちに動くって言ったら
當到達這個頂點時,若問會往哪個方向移動
10:48.882–10:51.979
jaそれは介入がない限りは円安なんだという
除非有介入,否則就是日元貶值
10:51.979–10:55.402
ja場面で中東での戦争がまた激化しているとか、
在這種情況下,中東戰爭再度加劇
10:56.022–10:59.982
jaこういうことで円安サイドの方に跳ねやすかったというところがあります。
這使得匯率容易跳向日元貶值的一方
11:00.622–11:06.402
jaその後に至るまでの前の段階では高市政権の政策が嫌われてみたいなことも言うんですけれども、
在此之後的前一階段,有人表示高市政權的政策不受欢迎
11:06.882–11:11.882
ja世界的にドル高になっているから日本側の事情で説明するのはかなり無理があるという
但全球美元走強,僅用日本國內因素來解釋相當牽強
11:11.882–11:14.062
jaことを申し上げてきましたけれども、
我剛才已經說明過這一點
11:14.062–11:20.982
ja最近の論調を見ると基本ドル高なんだということが示されているので
從最近的論調來看,基本面上美元走強已得到確認
11:20.982–11:26.542
jaその点では割と真っ当な評価で語られているのかなと思います
因此在這一點上,我認為這是相當合理的評價
11:26.542–11:31.102
jaちなみにこちらは先ほどのドルが赤い線下がっていくときに
順便一提,剛才當美元(紅線)下降時
11:31.102–11:34.602
ja例えば黄色い線ユーロって大体対照的に動いてますよね
例如黃線代表的歐元大致上會反向移動
11:34.602–11:39.262
ja主要通貨というか代表通貨2つとして対照的に位置にある
作為主要貨幣或代表性貨幣的兩極
11:39.262–11:42.862
jaこれに対してピンクの点線円相場ですけれども
相對應的是粉紅虛線表示的日圓匯率
11:42.862–11:46.642
jaドルが下がった後に円はまた下がっていくということで
當美元下跌後,日圓再次下跌
11:46.642–11:50.742
jaドル円もドル高円安方向に触れているという状況になっている
美元兌日圓也朝美元走強、日圓貶值的方向移動
11:50.742–11:52.702
jaこの時に何が起こっているかというと
此時發生了什麼事呢
11:52.702–11:54.822
jaドルが下がってきた時に
當美元開始下跌時
11:54.822–11:58.262
jaこのブラジルレアルとかメキシコペソとかゴードルとか
像巴西雷亞爾、墨西哥比索、哥倫比亞比索等
11:58.262–12:02.082
jaこういう相対的に金利が高い通貨が上がっていって
這些相對利率較高的貨幣上漲
12:02.082–12:04.802
jaこれを買ってドルを売る
買入這些貨幣並賣出美元
12:04.802–12:07.402
jaでもそのドルを買って円を売るっていう
但另一方面,買入美元並賣出日圓
12:07.402–12:11.022
ja最終的には円キャリーに絡んでいくということが
最終與日圓套利交易(Carry Trade)產生關聯
12:11.022–12:13.662
jaもう世界の一大テーマとして定着してしまっている
這已經作為全球重大主題確立下來
12:13.662–12:18.422
jaこれを払拭するためには日本の金利が十分に上がってきて
為了消除這種情況,日本利率必須充分上升
12:18.422–12:23.142
ja円キャリーっていう対象じゃないよねっていう認識が出てくる必要があるのと
同時需要出現「日圓不再是套利交易對象」的認知
12:23.142–12:27.982
jaもう一つはドル自体が安くなっていくということが必要なんですけれども
另一方面,美元本身必須走弱
12:27.982–12:31.762
jaその時にこういうふうに新興国の通貨が高いからっていう
在這種情況下,由於新興國家貨幣利率較高
12:31.762–12:35.482
jaこのぐらいのレベルですと円キャリーというのがなかなか抜けきれない
在目前的水平下,日圓套利交易很難完全脫離
12:35.482–12:37.522
jaということにもなってくるという話になります
這意味著市場將呈現這種狀態
12:37.522–12:41.402
jaこういう相場を牽引しているのはやっぱり陶器筋なんですね
引領這種行情的確實是投機資金
12:41.402–12:47.082
jaこれ陶器筋の最も陶器的なレバレッジファンドの円ポジションですけれども
這是投機資金中最具投機性的槓桿基金的日圓部位
12:47.082–12:51.642
jaほとんど円相場はこの動きと重なっているということです
幾乎日圓匯率的走勢都與此重疊
12:51.642–12:56.054
jaですから陶器筋が円相場に対してある程度のインパクトを持っているという
因此可以理解投機資金對日圓匯率具有一定影響力
12:56.054–12:56.962
jaのは分かります
這一點是清楚的
12:56.962–13:01.082
ja一つ気をつけておきたいのはこの陶器筋のポジションというのは
有一點需要留意,投機資金的部位
13:01.082–13:05.302
ja基本的に相場に逆らないようにという
基本上是為了不與市場趨勢對抗
13:05.302–13:07.902
jaそういうポジショニングになっているんですね
採取這樣的部位配置
13:07.902–13:12.582
jaですから事後的に相場と同じ動きをしていくっていう面があります
因此事後看來,它們會與市場走勢一致
13:12.582–13:18.142
jaただその方向性海外の投機筋がどっちを狙っているのってことのベースは分かるし
不過,我們可以了解海外投機資金的目標方向
13:18.142–13:21.833
jaその水準感ですねこんなにポジション作って狙っているんだっていう
也能掌握其規模,了解他們建立了多大的部位
13:21.833–13:23.262
jaのも分かるということです
這表示我們能理解他們的意圖
13:23.262–13:29.781
jaこれに対して日本の投機筋FX投資家は逆サイドのポジションを作りやすいということで
相對地,日本投機資金和FX投資者容易建立相反部位的部位
13:29.781–13:30.922
ja知られています
這一點廣為人知
13:30.922–13:34.582
ja海外の人たちが円売りポジションを作っているときに
當海外人士建立日圓賣出部位時
13:34.582–13:37.182
ja日本側では円外ポジションを作りやすい
日本方面則容易建立日圓買入部位
13:37.182–13:40.742
ja160円に乗ったところで円外ポジションがものすごく膨らんでいて
在達到160日圓時,日圓買入部位大幅膨脹
13:40.742–13:43.742
ja仮に為替介入があっても
即使發生匯率干預
13:43.742–13:48.022
ja日本のFX投資家は為替介入待ちで
日本的FX投資者也在等待匯率干預
13:48.022–13:53.042
ja買っている円が値上がりしたところで売って逃げるということで
他們在日圓買入部位因匯率上漲獲利後賣出逃離
13:53.042–13:55.942
ja為替介入の効果を相殺してしまう
這會抵消匯率干預的效果
13:55.942–13:57.402
jaこういうことも言われてきました
過去曾有人這樣說
13:57.402–14:00.242
ja確かにそういう面あるんですけれども
確實存在這種情況
14:00.242–14:02.982
ja実はですね 投機数人のポジションっていうのは
事實上,投機資金的部位
14:02.982–14:06.122
jaそういう一筋縄ではいかないところもあって
並非單純如此
14:06.122–14:10.202
ja例えば今回海外の投機筋がもう一段攻めてきて
例如這次海外投機資金進一步攻勢
14:10.202–14:12.882
ja円が163、165といきましたと
日圓匯率來到163、165
14:12.882–14:16.762
ja言ったときに日本のFX投資家の中で
當時日本的外匯交易者中
14:16.762–14:18.902
jaこのドル円ポジション、ドル売りポジションが
美元兌日圓部位、美元賣出部位
14:18.902–14:21.222
ja締め上げられてそれによって
被平倉,進而導致
14:21.222–14:23.722
jaもうロスカットせざるを得ないって話になると
不得不進行強制平倉的情況出現時
14:23.722–14:25.302
jaもう一段円安がいく
日圓會進一步貶值
14:25.302–14:29.502
jaこのときには日本の投資家のポジションが一旦解消されて
此時日本投資者的部位暫時解除
14:29.502–14:32.262
ja海外の投機筋の円売りポジションがかさむので
海外投機客的日圓賣出部位增加
14:32.262–14:32.679
jaここで
因此在這裡
14:32.679–14:37.402
ja介入すれば結構なインパクトを発揮できるという可能性も出てくるわけです
如果進行干預,可能會發揮相當大的影響力
14:37.402–14:43.202
ja逆に早めに為替介入したときにまずは海外の投機筋のポジションがやられて
反之,如果提前進行外匯干預,首先會導致海外投機客的部位受損
14:43.202–14:45.182
ja必死になって巻き戻しが起こります
引發急迫的迴轉交易
14:45.182–14:51.002
jaでもその時に日本のFX投資家が円買いドル売りをしているわけで
但此時日本的外匯交易者正在買入日圓、賣出美元
14:51.002–14:53.682
jaそれが利格の反対売買をしてくる
他們會進行反向操作
14:53.682–14:58.082
jaこれが海外の投機筋とぶつかって為替の介入を阻害するという
這與海外投機客的部位衝突,據說會阻礙外匯干預的效果
14:58.082–15:00.282
jaことも言われるんですけれども
不過
15:00.282–15:04.362
ja仮に163円から157円まで持ってきました
假設將匯率從163日圓帶到157日圓
15:04.362–15:08.322
jaそういう反対売買によって相場が落ち着こうとしたときに
在這種反向操作讓市場趨於穩定的時候
15:08.322–15:10.522
ja二段構えで為替介入をすることで
透過兩階段的外匯干預
15:10.522–15:12.722
ja全体をギャフンと言わせるっていうことも
讓整體市場大吃一驚
15:12.722–15:13.962
jaそれはできないわけじゃないんです
並非不可能做到
15:14.392–15:17.152
jaそれはできないわけじゃないんです ですから今のポジションっていうのは
並非不可能做到,因此目前的部位狀況
15:17.152–15:20.972
ja決して為替介入しても 並大抵では効かないということは
並非外匯干預就毫無效果
15:20.972–15:23.292
jaそうなんですけれども やりようっていうのは
確實如此,但操作方式
15:23.292–15:27.372
jaいろいろそういうことで考えられますので ポジションの状況次第が
可以有多種考量,因此根據部位狀況
15:27.372–15:29.610
ja相場を結構そんな動き方するんだという
市場可能會出現這樣的走勢
15:29.610–15:31.972
jaことになる可能性もあるということですね
這也是一種可能性
15:31.972–15:32.566
jaそれから
另外
15:32.566–15:35.833
ja最近中東情勢で原油価格が上がると円安だという
近期在中東局勢下,原油價格上漲時往往伴隨日圓貶值
15:35.833–15:37.912
ja時も起こりやすいということで
這種情況也較易發生
15:37.912–15:42.112
jaここではWTI原油とドル円相場並べてますけれども
這裡將西德克薩斯中質原油(WTI)與美元兌日圓匯率並列比較
15:42.112–15:46.187
ja確かに原油価格が跳ねるときには円安に弾みがつきやすいという
確實,當原油價格飆升時,日圓貶值的趨勢較易出現
15:46.187–15:47.452
jaことが起こってます
這種情況正在發生
15:47.452–15:51.172
jaただここも一つ気をつけてほしいのは原油価格が上がるときって
不過這裡還有一點需要留意,原油價格上漲時
15:51.172–15:53.692
ja基本的にアメリカの金利が上がりやすいんですね
通常美國利率也較易上升
15:53.692–15:57.532
jaですからこれは金利によって起こっているという部分が
因此,這可能是由利率因素引起的
15:57.532–16:00.692
jaまずあり得るということはちょっと理解が必要です
這一點需要理解
16:00.692–16:01.952
ja原油価格が上がった
原油價格上漲
16:01.952–16:04.912
jaそうすると日本は原油に頼っているから
由於日本依賴原油進口
16:04.912–16:08.212
ja貿易赤字が膨らむんじゃないかって言うんですけども
貿易赤字是否會擴大
16:08.212–16:12.772
ja昨今の国際収支の中で貿易収支で赤字になる部分では
在近期的國際收支中,貿易帳赤字的部分
16:12.772–16:16.012
ja相対的には小さいというところもあります
相對來說,這部分還算小
16:16.012–16:20.312
jaですから果たしてそれだけで円安になるのかということなので
因此,問題在於這是否足以導致日圓貶值
16:20.312–16:24.261
ja金利 原油価格 両面見ながら評価をしていくという
我們需要同時關注利率和原油價格,從這兩個方面進行評估
16:24.261–16:27.492
ja目線が必要だというふうに考えています
我認為必須具備這樣的視角
16:27.492–16:33.132
jaそして円安が反転する そのために必要な要件ということなんですけれども
接下來要談的是日圓貶值反轉所需的條件
16:33.132–16:37.212
ja現状は米金利が上がりかかっている
目前美國利率正處於上升趨勢
16:37.212–16:40.792
jaそれから日本の利上げは進んではいるけれども
雖然日本正在推進升息
16:40.792–16:44.712
jaビハインドザカーブでインフレに対して後手に回っている
但處於曲線後方,對通脹反應較慢
16:44.712–16:47.192
jaだから金利が低すぎるという評価になっている
因此,目前的評價是利率過低
16:47.192–16:52.312
jaこの状況においては円安が進みやすいという下地は続きます
在這種狀況下,日圓貶值的基礎依然存在
16:52.312–16:56.512
jaですから逆に言うとアメリカの金利が上がらない
反過來說,除非美國利率不再上升
16:56.512–16:59.752
jaもしくは下がるという状況までいかないと
或者進入下降的態勢
16:59.752–17:03.992
jaなかなか円安ドル高が止まりにくいということなんですね
否則日圓貶值、美元升值的趨勢很難停止
17:03.992–17:07.532
ja当面必要なこととしてはやっぱり地政学的に
短期內必要的情況是地緣政治方面
17:07.532–17:09.632
jaちょっと落ち着いて原油価格が下がるから
稍微穩定下來,原油價格下跌
17:09.632–17:12.312
jaアメリカでもインフレが下がるともあります
這也會導致美國通脹下降
17:12.312–17:15.612
jaさらにドル安である程度の円高になっていくためには
此外,為了讓美元貶值並讓日圓升值到一定程度
17:15.612–17:18.612
ja米景気が悪化するという要件が必要なんですが
需要美國經濟惡化這一條件
17:18.612–17:22.792
jaここについては可能性ないわけではないけれども
關於這一點,雖然並非沒有可能性
17:22.792–17:26.152
ja少なくとも足元で確認されてきた数字では
但至少從目前確認的數據來看
17:26.152–17:28.492
jaそれが正当化できないという段階にあります
還處於無法正當化這種情況的階段
17:28.492–17:31.492
jaこちらアメリカのGDPNOWですけれども
這是美國的GDPNow數據
17:31.492–17:34.612
jaいろんな統計が出るたびにそれをGDPに置き換えると
隨著各種統計數據的發布,將其換算為GDP
17:34.612–17:36.092
ja今どうなっているのということです
來看看目前的情況如何
17:36.092–17:38.192
ja青い線がGDPの実績値
藍線是GDP的實際值
17:38.192–17:42.072
jaそして赤い線がGDPNOWですけど
紅線則是GDPNow
17:42.072–17:45.152
ja一頃ですね相当これ上振れていて
曾經有一段時間,這個數值大幅上揚
17:45.152–17:49.652
jaアメリカの景気やっぱり強いよという話のもとに
在美國經濟依然強勁的背景下
17:49.652–17:53.152
ja利下げじゃなくて利上げだって言われ始めたのが4月あたりです
從四月左右開始,有人開始主張不僅是降息,甚至應該升息
17:53.152–17:56.132
jaですからこのあたりでどれだけが続いている
因此,這種狀況會持續多久
17:56.132–18:00.452
jaなおかつ中東でまた定戦後いうまくいかなくなって
同時,如果中東局勢在戰後再次失控
18:00.452–18:03.572
ja好戦しているという話になると原因が上がるから
導致衝突升級,原因就會上升
18:03.572–18:05.092
jaという話にもなるんですね
這也是一種說法
18:05.092–18:06.872
jaところがその後なんですけれども
然而在此之後
18:06.872–18:10.092
ja出てくる経済指標なんか強い強いって言ってたけど
雖然之前一直說經濟指標強勁
18:10.092–18:12.512
jaそうでもないねっていう話が出てきてます
現在卻出現了並非如此的情況
18:12.512–18:16.992
jaこちらはサプライズ指数で市場が織り込んでいる経済指標に対して
這是驚喜指數,顯示市場預期與實際發布數據的差異
18:16.992–18:19.312
ja実際に発表された数字がどうかということで
實際上發布的數字如何
18:19.312–18:21.772
jaしばらく上振れてたんですけども
雖然之前有一段時間是上揚的
18:21.772–18:24.112
ja直近のところでだれる感じも出てきている
但最近似乎出現了疲軟的跡象
18:24.112–18:26.552
jaこれは雇用統計一つとっても
這從就業統計來看也是一樣
18:26.552–18:28.832
ja特殊要因で上がっていたものが夏にかけて
受特殊因素影響而上升的部分
18:28.832–18:31.192
ja迫落するんじゃないかということが指摘されます
有人指出可能會在夏季回落
18:31.192–18:36.292
jaそれから消費者の景気信頼感はずっと低迷してますけれども
此外,儘管消費者景氣信心指數一直低迷
18:36.292–18:38.352
ja交流利上げが一頃強かった
但聯準會加息的力道一度很強
18:38.352–18:42.012
jaこれは一つにはインフレ的に価格が上がって
這其中一方面是因為通膨導致價格上漲
18:42.012–18:43.272
jaガソリン価格が上がるから
加上汽油價格上漲
18:43.272–18:45.812
ja価格が上がった分支出が増えている
有人指出,由於價格上漲導致支出增加
18:45.812–18:47.032
jaなんてことも指摘されました
這一點也受到了關注
18:47.032–18:49.152
jaそれからいろんなものの供給が
此外,各種商品的供應
18:49.152–18:50.532
ja途絶えるんじゃないかな
可能會中斷
18:50.532–18:53.132
jaいろんなことの問題も言われてましたけれども
雖然有人提出了各種問題
18:53.132–18:56.112
jaそういうことでインフレになる前に
但為了在通膨發生之前
18:56.112–18:57.792
ja先んじて買っておいたほうがいい
有人認為提前購買比較好
18:57.792–18:59.872
jaみたいな需要が出てきてた可能性もある
因此可能存在出現這種需求的狀況
18:59.872–19:02.012
jaそれから株が高いときには
此外,在股價高漲時
19:02.012–19:05.612
ja富裕層は消費欲が旺盛なんだけれども
富裕階層的消費慾望雖然旺盛
19:05.612–19:08.352
jaでも一般消費者になると
但對於一般消費者來說
19:08.352–19:11.032
jaかなり先行き悲観的で
對未來相當悲觀
19:11.032–19:12.632
ja商品も慎重になっている
購買商品時也變得謹慎
19:12.632–19:14.792
jaこういう二面性も指摘されて
這種兩面性也受到了關注
19:14.792–19:16.612
ja強い面ばっかりじゃなくて
不僅僅是強勁的一面
19:16.612–19:19.452
ja悪い面が強調される可能性もあるんだというのが
也有可能強調負面因素
19:19.452–19:20.472
ja今のアメリカです
這就是目前的美國狀況
19:20.472–19:22.872
ja新しいFRB議長は
新任聯準會主席
19:22.872–19:25.212
jaそういうフォワードガイスランスみたいなことを
一直在進行類似前瞻性指引的操作
19:25.212–19:27.012
jaこれまでFRBやってきたけど
但聯準會過去一直這麼做
19:27.012–19:28.512
ja当たらないし
卻經常失準
19:28.512–19:30.172
ja今言っても意味がないということで
而且現在說也沒什麼意義
19:30.172–19:31.472
ja今やめようとしてますよね
所以現在正打算停止
19:31.472–19:34.192
jaこれは私も常々申し上げてきたことで
這也是我經常強調的
19:34.192–19:38.592
jaFRBも決して何か答えを持っているわけじゃなくて
聯準會並非持有什麼答案
19:38.592–19:40.212
jaずっとデータ次第ということで
而是一直根據數據來決定
19:40.212–19:41.272
ja試行錯誤をしてきた
進行了反覆試錯
19:41.272–19:44.332
jaでもマーケットはFRBの見通しが出ると
但市場在聯準會發布展望時
19:44.332–19:47.832
jaこれがもうコンセンサスだと言わんばかりに
彷彿這就是共識一般
19:47.832–19:50.732
jaそれに合わせて相場感を築いてきたということで
市場情緒會隨之調整
19:50.732–19:54.552
ja無意味な相場を3ヶ月ごとぐらいに変転させながら
因此,每三個月左右就會發生無意義的市場波動
19:54.552–19:55.932
jaやってきたという面があります
這就是過去的情況
19:55.932–19:59.632
jaですから私は今足元のデータだけ見れば
因此,我認為如果只看當前的數據
19:59.632–20:01.392
ja米金利は上がりやすいし
美國利率容易上升
20:01.392–20:04.412
jaドル円は上がりやすいという見通しを
美元兌日圓也傾向上升
20:04.412–20:06.492
ja対応せざるを得ないわけですけれども
我們不得不對應這種預期
20:06.492–20:08.692
ja3ヶ月6ヶ月のうちに
但在三到六個月內
20:08.692–20:12.092
jaアメリカの金利監って利上げ利上げって言ってたけども
雖然美國一直說要升息
20:12.092–20:13.312
ja上げないよねとか
但實際上可能不會升
20:13.312–20:16.032
jaあるいは場合によったら下げることもあるんじゃないとか
或者在特定情況下甚至可能降息
20:16.032–20:19.492
jaこういうふうなことに転じていく可能性というのは排除しない
我們不排除這種轉變的可能性
20:19.492–20:23.152
jaそのぐらい柔軟性を持って望むということで考えています
我們認為應該以這種程度的靈活性來看待
20:23.152–20:28.032
jaそして日銀ですけれども利上げが遅れてる遅れてるって話の中で
至於日本銀行,在升息延遲的討論中
20:28.032–20:33.592
ja日銀の政策委員の中では利上げ派というのが優先になってきている
日本銀行政策委員會中,傾向升息的派別正逐漸佔據主導地位
20:33.592–20:35.972
ja高市政権がいろいろ牽制すると
高市政權進行各種牽制
20:35.972–20:38.952
jaそのことによって市場が影響を受けるというのも見えてきているので
這使得市場受到影響的情況變得明顯
20:38.952–20:43.492
ja彼らが思ったよりも早く利上げをするという可能性も出ては来ている
因此,他們比預期更早升息的潛力也浮現出來
20:43.492–20:48.352
jaこれの組み合わせがとりあえずドル円の上昇円安を止めて
這些因素的組合,暫時阻止了美元兌日圓上升和日圓貶值
20:48.352–20:51.912
ja場合によったら反転に向かわせられるかどうかということの
甚至在特定情況下,是否會轉向反轉
20:51.912–20:53.332
ja基本背景なんだと
這就是基本的背景
20:53.332–20:55.552
jaですからそれを言った上でですね
因此,在說明這一點之後
20:55.552–20:58.532
ja年末の円安がいくらとかこういうことについての
會討論年末日圓貶值到什麼程度等問題
20:58.532–21:00.612
ja目処が語られるということですけども
並提出相關的目標
21:00.612–21:04.932
jaその米日金利の行方自体が依然として流動的で
然而,美日利率的走向本身仍然具有流動性
21:04.932–21:07.712
jaこうだというふうに決め打ちできるような
無法確定性地做出判斷
21:07.712–21:10.392
ja肩入れできるようなシナリオが
也無法提出具有傾向性的情境
21:10.392–21:14.112
ja今ここで提示できる段階ではないんだということを
現在還不是能夠提出這種階段的時候
21:14.112–21:15.472
jaやっぱり踏まえておく必要があります
我們必須確實記住這一點
21:15.472–21:18.412
jaですから今の試合は円安側
因此,目前的局勢是日圓貶值側佔優勢
21:18.412–21:21.912
jaカース介入によって水準を一時的に変えられるかもしれないけれども
雖然卡斯特介入可能會暫時改變水準
21:21.912–21:26.192
jaそれ以上持続的に円安を止める効果というのはない
但沒有持續阻止日圓貶值的效果
21:26.192–21:30.412
jaこの流れの中で年末どこまでいくのかという議論をするときには
在討論這個趨勢中,年末會達到何種程度時
21:30.412–21:34.112
jaやっぱり背景として金利がどうなっているということの
我們必須將利率如何變化的背景
21:34.112–21:35.812
jaベースをやっぱり頭に入れていく必要があります
作為基礎納入考量
21:35.812–21:38.552
jaそれがあと国際収支上の円安で
這是因為國際收支上的日圓貶值
21:38.552–21:39.952
ja貿易収支がどうだ
貿易收支狀況如何
21:39.952–21:42.132
ja形状収支は黒字なんだけれども
雖然經常帳盈餘
21:42.132–21:44.112
jaその大半が日本には
但大部分並未流入日本
21:44.112–21:45.832
ja貫流してくれないということで
因此
21:45.832–21:47.672
ja円高要因にはなりにくい
不容易形成日圓升值的因素
21:47.672–21:49.012
jaあるいはデジタル赤字だ
或者數位帳赤字
21:49.012–21:51.652
jaあるいは再保険赤字ですね
或者再保險赤字
21:51.652–21:54.072
jaこれ水戸銀行のエコノミスト
這是水戶銀行經濟學家
21:54.072–21:56.492
ja唐釜さんが非常に分析されてますけれども
雖然唐釜先生做了非常深入的分析
21:56.492–21:58.592
jaそういった背景で
在這樣的背景下
21:58.592–21:59.792
ja円の定流は
日元的走勢
21:59.792–22:01.892
ja安い方に傾きやすい
容易偏向貶值
22:01.892–22:03.752
jaですからアメリカの金利が動いても
因此即使美國利率變動
22:03.752–22:06.132
jaかつてのような円高にはならないっていう
也不會出現過去那種日元升值的狀況
22:06.132–22:08.312
jaこういう認識にもなってますね
大家也形成了這樣的認知
22:08.312–22:10.372
jaですからその低流での力
因此,在低利率環境下
22:10.372–22:12.852
jaプラス今申し上げたように
加上剛才提到的
22:12.852–22:15.172
jaやっぱりアメリカの金利
美國利率
22:15.172–22:16.212
ja日本の金利
日本利率
22:16.212–22:17.852
jaここでとりあえずは
這裡暫時來說
22:17.852–22:19.992
ja捉えていくしかないんだということで
我們只能這樣去理解
22:19.992–22:22.252
ja見ていただければと思います
希望大家能這樣看待
22:22.252–22:25.412
jaこの動画をYouTubeでご覧になっている皆様へ
致在YouTube上觀看本影片的朋友們
22:25.412–22:26.932
ja田中大輔のマネーは語るは
「田中大輔的理財談話」
22:26.932–22:28.972
ja楽天証券の投資情報メディア
是樂天證券投資資訊媒體
22:28.972–22:30.752
ja投資ルニーという展開をしております
「投資Luni」的一部分
22:30.752–22:32.692
ja私の過去の動画
我過去的影片
22:32.692–22:34.612
jaレポートもそこには掲載されております
報告也會刊登在上面
22:34.612–22:38.152
ja他の方々の分析も多数ございますので
那裡也有許多其他人的分析
22:38.152–22:40.692
jaぜひ皆様の投資学習の一助
請務必將其作為各位投資學習的助力
22:40.692–22:43.012
ja投資ご判断の一助としてご活用ください
並作為投資決策的參考
22:43.012–22:45.572
jaそしてこの動画気に入ってくださった方は
如果您喜歡這部影片
22:45.572–22:48.632
jaいいねボタンとチャンネル登録をよろしくお願いいたします
請按讚並訂閱頻道
22:48.632–22:50.152
jaご視聴ありがとうございました
感謝您的收看